痙攣発作

だいぶ落ち着いてきたのでご報告。

ブーさん、9月の中頃の夜、突然全身の痙攣発作を起こしてしまいました。
ほんとに突然でどうしたらいいかわからなくて、色々調べてるうちに2回目の発作。病院は開いてないので翌日連れて行くことにしたのですが、深夜に3回目の発作。

病院へ

翌日、朝一で病院に連れて行ったのですが、はっきり原因が分からず、即効性のある座薬を入れてとりあえず様子を見ることに。しかしその日の昼過ぎに2回連続で発作が起きてしまい午後に再度病院へ。今度は対癲癇薬をお腹に注射して緊急用の座薬ももらいました。

診断のためにはMRIが必要と言われ、全身麻酔の事を考えて躊躇しましたが、何が起こっているのか知った上で治療したかったので翌日のMRI検査を病院から検査専門の病院へ予約してもらいました。

MRIの予約は夕方。その日の昼間にまた発作で座薬投入して検査に向かいました。

痙攣発作の症状

痙攣発作がどんな感じか説明すると、まず急にどこか1点をじっと見つめて動かなくなります。そして口元からよだれが大量に出ます。そのあと急激に四肢を強張らせて痙攣し始めます。だいたい1分ぐらい痙攣が続いた後、ふっと症状がおさまり元に戻ります。

本人はまったく何があったか分かっていない様子。しかし息もほぼ止まっているようで、戻ってからしばらくは、ゼーゼーと呼吸が荒くなります。

MRI検査

MRI検査について、当初心配していた全身麻酔からは問題なく醒めることができて一安心だったのですが、検査の結果、脳血腫(脳出血)が見つかってしまいました。この血腫は腫瘍が原因なのか老化によるものかは確定はできないそうですが、もしただの血腫であれば数ヶ月で脳に吸収されてなくなる可能性があるという先生の説明でした。その場合、麻痺も回復する可能性あり。

このMRIを行っていただいた病院は検査専門の病院なので、治療についてはかかりつけの病院に行かなければならないので、その日は座薬を入れて発作に注意しつつ過ごしました。

翌日、朝一でかかりつけの病院を受診。主治医の先生が治療方針について説明してくれました。
やはり脳出血が落ち着くまでは、痙攣を抑えなければならないということで、抗癲癇薬(フェバノール)を数ヶ月投与することになりました。すぐに薬の投与を始めたところ、痙攣発作は抑えられて今現在まで起こっていません。

結局、3日間の間に6回ほど痙攣発作を起こして、左半身と両後脚の麻痺が残ってしまいました。
投薬スタート直後は、伏せもバランスが取れず、まったく歩くこともできなくなっていました。

現在は…

そしてあれから1ヶ月半経ちましたが、薬で発作は一度も起こっていません。また、左半身の麻痺がだいぶ戻ってきて、伏せなどもできるようになってきました。また介助ハーネスを使って散歩ができるまでに回復してきております。食欲は相変わらずものすごくあります。

この調子でリハビリを続けて、また歩けるようになってほしいなと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です